子供の成長を祝う日本の行事失敗しない七五三での神社選びのコツ

大きくなってからも意外と覚えている行事の一つの七五三千歳あめと袴や着物で慣れない下駄で歩きにくい神社の砂利の上を歩いたのもいい思い出ですね。そんな七五三ですが、次は自分が親になって子供のお祝いに後悔しない神社の選び方をご紹介します

七五三とは?神社で何をするの?

小さい時に女の子はお化粧をして髪を結っておじいちゃんおばあちゃんも一緒に神社に行く男の子はかっこいい袴を履いて少し歩きにくい下駄で神社の砂利の上を歩いたっていう記憶がある方も少なくないのではないでしょうか?最近ではスーツやドレスで七五三のお参りに行って、記念写真を撮るっていうこともありますね。そんな七五三ですが、七五三をする意味、神社の選び方、礼儀などを覚えようかと思います。

七五三(しちごさん)とは、7歳、5歳、3歳の子供の成長を祝う日本の年中行事。

出典:http://ja.wikipedia.org

三才=女児のお祝い
五才=男児のお祝い
七才=男女ともにお祝い
というちょっとした流れもあるようですね☆

つい100年くらい前までは、日本でも、貧困や衛生、医療面 などの問題から、乳幼児の生存率は今ほど高くありませんでした。
三歳、五歳、七歳をひとつの節目として、子供が無事に育ったことを祝い、健やかな成長を祈る儀式として神社や氏神にお参りをする行事が定着したのが七五三だと言われています。

出典:http://www.jp-guide.net

七五三は節目として、神社へ神様にありがとうございますの意味もあってするのでしょうか。
なんだか深い由来です。この文化が100年以上経った現代にも受け継がれているってすごいことですね!

天和元年11月15日(1681年12月24日)に館林城主である徳川徳松(江戸幕府第5代将軍である徳川綱吉の長男)の健康を祈って始まったとされる説が有力である。
11月15日は、子供の成長を祝って神社・寺などに詣でる年中行事(神社庁より)。現在では全国で盛んに行われているが、元来は関東圏における地方風俗であった。
この儀は、京都、大阪でも行われるようになり、早期に全国に広まった。

出典:http://ja.wikipedia.org

関東から広まっていって、全国に七五三の文化が広まっていったんですね!
神社での礼儀や作法、年齢も
昔は今と違ってネットなどもないのにどうやって広まったのでしょうか?
また機会があったら調べたいと思います

七五三に最適な神社選びのコツ

七五三でお参りする神社は基本的に近所の神社で行うのがおすすめです。
その方が、移動距離など子供の負担も少なく、やはり勝手の分かっている場所なので移動の手間も親の負担も少なくてすむのではないでしょうか?
駐車場やその他もろもろの予約等も近場だと楽かもしれませんね♪

業者さんにお願いするのも楽ちんかもしれません。
神社やその他細かいことも教えてくれる業者さんが多いので無駄な手間などはありません。

七五三を近所の神社ではなく大きな神社で行う場合

大きな神社や有名な神社で七五三をする場合は、近所の神社よりももっと色々と下調べや、しっかりと予約を入れておく必要があります。
また近所の神社同様、七五三シーズンはしっかりした七五三の業者が入っていますので、そこにすべておまかせという方法もいいでしょう。

七五三を神社で行う際のマナー

心と体の清め方

知っているようで案外知らないお清めの順序。
七五三本番で恥をかかないように予習しておきましょう!

(1) 右手で柄杓(ひしゃく)を持って水を汲み、左手にかけ左手を清めます。
(2) 柄杓を左手に持ち替え、同様に右手を清めます。
(3) 再度右手に柄杓を持ち替え、左の手のひらに水を受けて口をすすぎます。
(4) 口のすすぎが終わったら、もう一度左手に水を流します。
(5) 水の入った柄杓を立てて柄に水を流し、伏せて置きます。

心と身体を清めたら、拝礼です。社殿に進み、軽く会釈した後に鈴を振り鳴らします。お賽銭箱に賽銭を投げ入れ、参拝します。神社では「二拝、二拍手、一礼」となります。

出典:http://kakaku.com

七五三でのお清めが終わったら次は七五三参拝です。
お参りする頻度が極端に少なくなったかと思いますが、
だからこそ予習は大切ですね♪

拝礼の仕方(二拝、二拍手、一礼)

(1) [二拝]二回、深いお辞儀(拝)を繰り返します。
(2) [二拍手]両手を胸の高さで合わせます。右手を少し手前に引き、拍手を二回打ちます。両手の開きは肩幅程度にします。
(3) 両手をきちんと合わせながら祈ります。心を込めてお祈りしましょう。
(4) [一拝]両手をおろし、最後にも再度深いお辞儀(拝)をします。
神社に祝詞を挙げ、お祓いをしてもらう場合は、9月くらいを目処に社務所に予約をしておきます。11月15日前後の週末は人気が集中するため、当日お願いしても受け付けてもらえない、または混雑して長時間待たされる可能性があります。

出典:http://kakaku.com

関東の七五三におすすめの神社

関東での神社の一例をあげてみようと思いますので参考にしてください♪

【東京都】

明治神宮

〒151-8557
東京都渋谷区代々木神園町1-1
03-3379-9281
初穂料:5,000円~
※七五三の初穂料の決まりは特になく、大体5,000円~となります

水天宮

〒151-8557
東京都中央区日本橋浜町2-30-3
03-3666-7195
初穂料:5,000円~
※一般的な七五三の相場となります

【神奈川県】

川崎大師

〒210-8521
神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
044-266-3420
初穂料:5,000円~
※七五三の初穂料の決まりは特になく、大体5,000円~となります

鶴岡八幡宮

〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
0467-22-0315
初穂料:5,000~
※七五三の初穂料の決まりは特になく、大体5,000円~となります

【茨城県】

笠間稲荷神社

〒309-1611
茨城県笠間市笠間1
0296-73-0001
初穂料:7,000円~

鹿島神宮

〒314-0031
茨城県鹿嶋市宮中2306-1
029-982-1209
初穂料:-

【栃木県】

報徳二宮神社

〒321-1261
栃木県日光市今市743
028-821-0138
初穂料:5,000円~
※七五三での平均的な初穂料となります。

大前神社

〒321-4304
栃木県真岡氏東郷937
0285-82-2509
初穂料:5,000円~
※七五三での平均的な初穂料となります。

【埼玉県】

氷川神社

〒330-08703
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
048-641-0137
初穂料:5,000円~
※七五三の一般的な初穂料となります。

川越八幡宮

〒350-0045
埼玉県川越市南通町19-1
049-222-1396
初穂料:5,000円~
※七五三での一般的な初穂料となります

七五三での神社選び

わが子の成長を祝える行事は数回しかありません、
数回しかないからなおのこと公開のないような七五三にしたいですね。

素敵な七五三を行えるように力になれればなと思います!

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