90年代から放送・大人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の魅力に迫る！
あおくろ
2015/12/03
コラム30376
1992年4月13日からテレビ朝日系列で月曜19:00から放送開始。2015年現在は金曜19:30から放送中。開始当初、テレビ欄では『アニメ・嵐を呼ぶ園児クレヨンしんちゃん』と表記されていた。
2009年9月11日、原作者である臼井儀人が不慮の死を遂げ（詳細は「臼井儀人」を参照）、原作漫画は未完のまま絶筆作品となったが、キー局のテレビ朝日など関係者は2009年10月16日分以降の放送方針について、「これから話し合って決める予定である」とした。
同年9月29日にテレビ朝日の社長早河洋は記者会見で「（サザエさん方式で）継続の方向で話を進めている」と語っている
アニメクレヨンしんちゃんでは年に数回に渡って怖い話が放送されるのです。
子供向け番組であるのもかかわらず、大人でも恐怖を感じる作品の内容に驚かされる方も多いのです。
それではクレヨンしんちゃんの怖い話をご紹介していきましょう。
クレヨンしんちゃんの怖い話の中でもぐんを抜いて怖い！
クレヨンしんちゃんの中で1番怖い話であると言われているのが「なぐられうさぎ」シリーズです。
「殴られうさぎ」とはアニメ・クレヨンしんちゃん内でねねちゃんのお母さんやねねちゃんがストレスを感じた時に発散させる為に殴っているうさぎの事です。
お馴染みのこのシーンも見覚えのある方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。
このなぐられうさぎが主体となっている放送回がとっても恐怖で怖い話となっているのです。
いつも殴られているうさぎが大切にしてねー。と魂が入り込み
ねねちゃんのママやねねちゃんを恐怖に陥れるのですが見ているこちらも恐怖を味わうこととなるのです。
そもそもなぐられうさぎがクレヨンしんちゃんで主体となったのは2003年６月放送回「殴られうさぎの逆襲だぞ」です。
ここから度々なぐられうさぎが登場するようになり怖い話だ！と世間を驚かせるのです。
殴られうさぎに憑依されてしまったねねちゃんです。
恐ろしいです。。
こんな怖い話を見たら子供は寝られなくなりますね。
うさぎの魂がネネちゃんに憑依
ネネちゃんの言動をうさぎが操る
ネネちゃんの体もうさぎになっていく
首が３６０度×６回る
ほしかったのにほしかったのにほしかったのにほしかったのにほしかったのにほしかったのにほしかったのに
最後はネネちゃんから魂が抜けるが、ネネちゃんのお母さんに憑依。また首が360度回転
2014年8月29日放送回のクレヨンしんちゃんの怖い話「レジェンドオブなぐられウサギ」の内容です。
そもそも殴られうさぎは「痛みを感じない自分を殴るねねちゃんやねねちゃんのママ」に対してもっと大切にして欲しいとの思いをこめて逆襲をしているのではないでしょうか。
クレヨンしんちゃんの怖い話「なぐられうさぎ」には、世の子供達に物の大切さやいじめられている側の気持ちを伝える為の意図があるのかもしれませんね。
風間君が主人公の話で、幼稚園バスに乗ろうとすると、いつもバスの中にはよしなが先生が乗っているのに、今日はなぜか松坂先生が乗っていた。
それからバスに乗って幼稚園につくと教室数が1戸多い。
変だと思った風間君は普通に教室のドアを開けると、真っ暗だった。その後も教室をあけていくが、生徒はいつもの5人以外誰もいない。
そして、最後の増えた教室に入るとなぜかトイレがある。そのトイレの中に入った人から順に次々と1人ずついなくなっていく
。最終的に松坂先生と風間君だけになったその時、たくさんの生徒の形の石がつらら状に大量に落ちてきます。
その後松坂先生がおかしくなってしまい、その時逃げようとした風間君が転んで、石を握りしめた時に目が覚めた。安心したところで手を見ると石を握っていた。
そしてバスに乗ろうとしたときに夢と同じ会話がしたうえ、松坂先生が乗っていた。そして風間君が逃げ回るところで終わりです。
いなくなっていた皆は石となっているのです。
トラウマになりかねないクレヨンしんちゃんの怖い話です。
クレヨンしんちゃん TV版傑作選 第3期シリーズ 22に収録されています。
近所に安いお寿司屋さんが出来たというので野原家の面々が食べに行くことになる。
しかしそこにいる店主は
「回転寿司」というと「お前も回転させてやろうか」と言いぐるぐると回転を続けてしまう回転マダム。
しんちゃんが「回転寿司」のキーワードをうっかり言ってしまい回転マダムは回転を始め野原家に向かって来る。
急いで逃げる野原家。
逃げる途中にみたのは何と松坂先生の無残な姿。
実は野原家の前に回転マダムの餌食にされていたのである。
車で逃げても追いかけてくる回転マダム。
みさえも回転マダムに捕まってしまい回転させられ、
回転マダムと戦うのですが。。
その流れは夢であったという話だったのですが、
風間くんが風間くんのママと食べに行こうと向かうお寿司屋さんが回転マダムのいるお店であった。。。と言うところで話は終わるのです。
クレヨンしんちゃんの怖い話の回ではこの手の終わり方が多いです。
視聴者に恐怖感を与え、中途半端な状態で終わり恐怖を植えつけるという。。
みさえがフランス人形の夢を見ます。
嫌な感じの夢をみて、その夜にひろしがおみやげを持って帰ってくるのですが中身はもちろん夢の中と一緒のフランス人形でした。
みさえは気味の悪さと驚きで人形に嫌悪感を抱きますがひまわりがえらく気に入ってしまうのです。
フランス人形は古く年季が入っているというので、ますます気味が悪い。
その夜みさえはフランス人形が自分を見つめている様な気がして気になり何度も目覚めます。
しかし何度見ても隣の部屋にいるフランス人形。
しかし実際にはみさえの顔の横に移動しみさえを見ていたフランス人形。
気味の悪さを常々感じていたみさえに更に不安になるような情報が。
何とフランス人形はひろしの上司がごみ収集所にあったものを拾ってきたというではありませんか。
人形を気に入っているひまわりからフランス人形を離そうとしますが
ひまわりは離しません。
ひまわりからフランス人形を離すのを手伝おうと、しんのすけが人形を触ると
「汚い手で触るな！」
と巨大化したしんのすけのおもちゃが突如現れみさえとしんのすけを潰そうとします。
もう駄目だ。潰されてしまうと思った時にみさえは目を覚まし夢であったというオチなのです。
しかし、ごみ捨て場にあるのはフランス人形。。。と言う画面が映し出されます。
とにかく恐怖続きのフランス人形編です。
クレヨンしんちゃんの怖い話の中でも気味の悪さは抜群の話なのです。
人形が出てくる怖い話は人形と言う存在感だけで怖いですよね。
クレヨンしんちゃんの怖い話の中で世間の皆様のおすすめの回や、怖い話に対しての世間の声をご紹介しましょう。
クレヨンしんちゃんの怖い話は世間の皆さんから定評があります。
クレヨンしんちゃんだからと言って侮ってはいけません。
クレヨンしんちゃんの怖い話は本当に怖いのです。
クレヨンしんちゃんは他にも自然不吉な絵を描いてしまい、それが現実になる人面クレヨンやひまわりの未来の姿であるしんこちゃんが登場する話など怖い話がたくさんあるのです。
きっと何かのメッセージが含まれているのでしょうが、大人でも恐怖を感じるくらい怖い話のクオリティが高いですので見るときは注意が必要ですよ。
